ダイビングのスキルについて~レギュレータースキル編~
こんにちは!
今回はダイビングの講習で行うスキルについて、カワモがお送りします😊
初級のライセンスで行う、ダイビングスキルはどんな事をするの❓という質問をよく受けます👍
今回はレギュレーターシリーズのスキルを紹介していこうと思います👍
○レギュレータークリア
1番最初に行うスキルは、レギュレータークリアと言って、
レギュレーター(呼吸源)を離して、もう一度口に咥え直して、呼吸を再開するというスキルです👍
〇なぜこのスキルを行うのか❓
レギュレーターを咥え続けていると、口が乾燥したり、口が疲れてきたりした時に、わざとレギュレーターを取って咥え直します。
レギュレーターを一度口から外すと、海水がレギュレーターの中に入るので、もう一度口に入れて吸う時に海水が口の中に入ってしまって、海水を飲んでしまうので、
レギュレーター内に入ってしまった海水を出してあげないといけないです(>_<)
〇海水の出し方が、ふたつあります👌
一つ目は、パージ。
レギュレーターのセカンドステージについているボタン(パージボタン)を押すと、レギュレーター内のものが、外に出されます。
なので、レギュレーターを咥え直して、呼吸を再開する前に、パージボタンをワンプッシュ。
すると、呼吸すると水ではなく空気がしっかり出てきます👍
レギュレータークリア(パージ)のコツは、パージボタンを押し過ぎない事です❕️
パージボタンを押しすぎると、いっぱい泡が出るので、その泡の勢いでマスクがずれたりします(>_<)
なので、ワンプッシュで全然大丈夫です👌
二つ目は、ブレス。
これのスキルは、パージボタンが壊れてしまった時の対処方です。
パージボタンが壊れてしまうと、水が抜けなくなります💦その際はブレスで水を抜きます😤
レギュレーターを外して、咥え直して、そのレギュレーターの中に息を吹き込むと水が抜けます👏
コツはしっかり息をレギュレーター内に吹き込む事です🌞
レギュレーターリカバリー
続きまして、レギュレータースキルシリーズ。リカバリー編。
このスキルはレギュレーターが水中で外れてしまった際に行うスキルです👌
水中でレギュレーターが取れてしまったら、呼吸が出来ません(>_<)
なので、取れたレギュレーターをすぐに取りつけないと苦しくなります💦
〇レギュレーターの取り直し方は2つあります❕❕️
一つ目は、右肩。
レギュレーターは右側にあります。
なので、右肩を下げるとレギュレーターが出てきます👍
そのまま、自分の太もも→おしり→タンクの底の順でぐるりと大きく手を回して、レギュレーターを右肩にかけてあげましょう。
そのまま左手で、自分の右肩を触るとレギュレーターのホースを触れます👌
そのままレギュレーターを口に咥えて、レギュレータークリア(パージ)をしてください🙌
呼吸が再開出来たら、レギュレーターリカバリー完了です!!️
コツは、大きく手を回すです👍
二つ目は、ファースト。
ファーストというスキルは、レギュレーターを右肩で回収できなかった際に使うリカバリー方法です(^_^)/
タンクの根元にレギュレーターがつながっています👍
なので、右肩をしてレギュレーターが見つからなかった場合は、直接根元を触ってレギュレーターを見つけてきます🙌
このスキルがファーストです。
レギュレーターの根元の部分を「ファーストステージ」といいます。なので、スキル名もファーストとなりました。
ファーストの手順は、まずは呼吸を整えて、両手でタンクをおんぶする感じで上にあげます。
そのあとに、左手はタンクを支えたまま、右手で根元を触って、レギュレーターを見つけます(^^)/
そのままレギュレーターを口にくわえて、クリアしてから呼吸が再開できればOKです◎
以上、ダイビングスキルのレギュレーター編でした👏
次回はみんなが苦手とするマスクのスキル編。お楽しみに(^O^)/