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モンスターハンターとダイバーの意外な共通点◎

全世界ですごい人気のゲーム「モンスターハンター」シリーズ。
もうすぐ実写映画も公開ですね!!
ダイバーでありハンターでもあるボクも楽しみです。
いきなりですが今回のブログのテーマを発表します・・・
「ハンターよ!ダイバーであれ!!」
こんにちは!アズール梅田店ダイビングインストラクター兼
アズールモンハン部長のかっきーです◎

今回はかなりコアなブログです。
特に読んでほしい人は「モンスターハンターが好きな人」。
ハンターとダイバーの意外な共通点について解説していきます!

ハンターの日常

モンハンユーザーなら誰もが憧れる「狩り暮らし」。
ハンターは仕事として様々な戦法・罠を駆使してドでかいモンスターを狩っては報酬金をもらい、
更に高い報酬金をもらう為にお金とモンスターの素材を武具屋に渡して強い装備を作り・・・
常に強いモンスターを、強い装備を、と高みを求めていくというのが一般的なハンターです。

 

ダイバーの日常

ダイバーなら一つや二ついつか潜りたい「憧れの海」があります。
仕事や学校が休みの日に近場(大阪からなら和歌山県が多いです)にダイビングをしに行ったりして
技術や経験を積み、連休を使っていざ憧れの海に!!

というのが一般的なダイバーです。

 

ハンターとダイバーの流れ

モンハンの醍醐味である「クエスト」。
様々な難易度や縛りを設定されていますね。
ここではハンターとダイバーの流れをご紹介します◎

 

①まずは集会所へ行く

各クエストを取り扱っている集会所へ行きます。
ダイバーでいうと「近所のダイビングショップ」です。

多くの街中のダイビングショップではダイビングライセンスの取得コースやダイビングツアーを企画しています。

②クエストを選ぶ

どのモンスターを狩りに行こうか、まずはこれです。
ダイバーでいうと「何を見に行こうか」です。
水中洞窟なのか、沈没船なのか、マンタみたいな大型生物なのか・・・
まずはダイビングの目的を決めます。

③目的のモンスターを討伐する為の装備を組む

モンスターを討伐や捕獲する為には弱点属性や各部位の肉質を調べた上で
「武器は?属性は?防具、スキルは?」といった感じでそのクエスト用に準備を組みますね。
ちなみにボクは汎用性の高い無属性や龍属性の操虫棍で装備もコロコロ変えたくないので、
よほど特殊なクエストでない限り「いつも同じ装備」を組んでいます。
ダイバーでいうと「使うダイビング器材を選ぶ」です。

例えば「今回は潮の流れが強いからぐんぐん進む長いフィンを使うか」や
「沈没船の中に入るから小回りが利く短いフィンで行こうか」といったところです。

④アイテムポーチの整理、猫飯

装備が組めたら出発準備もほぼ完了!
最後はアイテムポーチを整理(麻酔玉とかモドリ玉とか忘れやすいものは特に注意)や
一部ステータス向上の為の猫飯を食べて準備完了です!
ダイバーでいうとアイテムポーチの整理は「ダイビング器材の忘れ物はないか」の確認で、
猫飯は「酔い止め薬」という感じです(笑)

⑤クエスト出発、ロード時間

ネット環境によってはかかる時間は様々ですね。
このロード時間を使ってトイレに行ったりポテチを食べて指を拭いたり・・・
ダイバーでいうと「現地までの道のり」です。

向かう先によってはトイレ休憩をはさんだり、寝たり、軽食を食べたりと
体調を万全にした状態で現地に到着できるようにします。

⑥フィールドのベースキャンプに到着

各モンハンシリーズでも必ずある「拠点」と呼ばれる安全地帯。
大体の場合ここから始まるわけで、各クエストで必須アイテムになる様なものがあれば「支給品ボックス」にて
「支給品専用アイテム」持ち出してフィールドに繰り出します。
ダイバーでいうと拠点が「海辺のダイビングショップ」で、支給品専用アイテムが「ボンベ(タンク・シリンダーとも言う)」です。
ボンベはダイバーが個人所有するものではなく、海辺のダイビングショップで借りるのです。
ボンベや各ダイビング器材を身に付けたら、いざ!海に繰り出します。

⑦目標モンスターを探す

モンスターの行動パターンを良く知っていれば、モンスターまで直行です。
しかしながらあまり知らない場合だと何十分も探すということも・・・
ダイバーでいうと「目的(例えばマンタ)まで泳ぐ」です。

水中での移動時間も様々な生き物や景色が見られるのも魅力です◎

⑧目標モンスターと遭遇、討伐

ついに目標モンスターを発見すれば戦闘開始です。
狩るか狩られるかの勝負です。
ダイバーでいうと「マンタ発見・観察・写真撮影」です。
さすがに戦うわけではないので発見と同時に目的は達成です◎

⑨討伐完了、剥ぎ取り報酬、クエスト報酬

見事クエストをクリアすれば報酬金やそのモンスターの素材を受け取る事ができます。
しかしながら欲しかったモンスターの素材が手に入らなかったりすることも・・・
ダイバーでいうと「マンタを見た思い出や記録」です。
これもさすがにマンタを見たからってマンタの皮をもらえるわけではありません(笑)
また、必ずマンタに出会えるわけではないので「マンタを見に行ったけど会えなかった」もよくある話です。

流れとしてはこんな感じです。どうですか、ハンターとダイバーって似てませんか??
しかも共通点はこれだけではありません。
ここからはさらにモンハンとダイビングの共通点をご紹介♬

3乙は許されない

3乙とはモンハン界で一度のクエスト中に3回力尽きて体力が0となる事を言いますね。
こうなるとクエスト失敗、強制送還です。
いかなるクエストでも「力尽きないこと」が大前提となります。
ダイビングに置き換えると「安全第一」という事になります。
しかも現実世界である以上1回の事故も許されないという事になります。
なんなら無傷が当たり前でないといけません。モンハンならなかなかキツイ縛りになりますが、
ダイバーはこれが基本なのです。

 

制限時間内にクエストクリア

モンハンならだいたい50分の制限時間がありますね。
ただし特別なクエストによっては15分なんてことも。
この制限時間を超えてしまっても3乙同様に強制送還です。
ダイビングに置き換えると「ボンベ内の残りの空気」です。
一回のダイビングは深さ等にもよりますがだいたい50分前後です。
しかしながら個人差があり、ダイバーは頻繁にこれを確認しておかないと大変なことになります。
クエストの残り時間を確認するのと同じように自分のボンベの中の空気もちょこちょこ確認しましょう◎

※ボンベ内の空気の残量を確認する為の「ゲージ」

 

ハンターランクにあったクエストに行くべし

例えばハンターランクが2ならハンターランク3のクエストは受注できません。
ダイビングでも同じことが言えます。
ダイビングライセンスはランクが設定されており、そのランクによりできるダイビングが変わってきます。
ランクが高いほど様々なダイビングが出来る様になるのである程度ランクを上げたほうがダイビングとしてはおもしろくなってきます。

 

ギルドカードで過去の記録や歴を確認

いままでプレイした様々な記録をしてくれるギルドカード。
改ざんも訂正もできないかなり信用できるモノです。
ダイビングでもあります!その名は「ログブック」。

ダイバーなら必ず一人一冊持っています。
現在のライセンスレベルやダイビングの回数、今まで行ったダイビングポイント、
その時見た生き物、毎回消費する空気の量等々・・・
ありとあらゆるダイバーの記録をしてくれるのがこのログブック。
初めましてのハンターのギルドカードを確認するのと同じように、
ダイバーもよくお互いの事を知る為にログブックを確認しあいます。

 

プレイヤースキルが重要

モンハンではハンターランクの高さだけが勝負の分かれ目ではありません。
何より重要なのがプレイヤーである自分自身の技術です。
いかに強い装備や武器を担いでも、このプレイヤースキルが未熟であれば強いモンスターには勝てないでしょう。
ダイビングでもどれだけ高級なダイビング器材を使ったとしても、
ダイバー自身の海の知識やダイビングの知識・技術を身に付けることは極めて重要なものになります。

 

いざというときに助けてくれるオトモアイルー

モンハンの頼れる相棒「オトモアイルー」
クエスト中ハンターの体力回復やバフ、罠の設置や素材集め等あらゆる場面で助けてくれます。
ダイビングでは「バディ」という呼び方になります。
ダイバーが一人ひとつずつ担いでいるボンベの空気がなくなりそうな緊急事態でもバディがいれば予備の呼吸源をくれたり、
または逆に渡したり・・・

ダイバーは助け合い精神が必要不可欠です。

 

このように驚くほどの共通点が存在するモンハンとダイビング。
探せばまだまだ出てきます(笑)
今まで画面の向こう側だった憧れのハンター生活・・・
上達までに時間はかかるし、
うまくいかない時はコントローラーをぶっ壊したくなる気持ちにもなりますが、
戦闘10分くらいから突如始まる「ずっと俺のターン」時の爽快感や
仲間と難関クエストをクリアした時の高揚感もモンハンの醍醐味。
それを知るハンター達は必ずダイビングでも同じように楽しんでいけるはずです。
そろそろ現実世界で体現してみませんか?
モンハン部長のボクとしは大大大歓迎です◎
アズール梅田店でお待ちしておりますよ!(^^♪

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