与那国島にいってきました◎
今回はツアーレポです✨
こんにちは🌞かっきーです◎
3月17日~20日の4日間で与那国島へ行ってきました(^^♪
与那国島ってどこ??
与那国島でのダイビングってどんなの??
そんな疑問を思い出とともに解説していきます◎
与那国島へのアクセス
今回は関西空港から与那国島へのアクセスです(^^♪
関西空港→石垣空港→与那国島という全て飛行機での乗り継ぎでした🛫
なんや、簡単やん。
と思いきや旅の試練はいつでも待ち構えているもんです。
石垣空港から与那国島行き便のチェックイン時JALのお姉さんから衝撃の一言が。
「天気悪いのでここ(石垣空港)へ引き返すかもです♪」
なぬ!そんな馬鹿な・・・!!
飛行機が引き返すほどの強風は吹いていないはず・・・
色々話を聞いているとプロペラ機ならではの離陸後の石垣空港引き返し案件を発生することを知りました( ゚Д゚)
プロペラ機ならではの理由
空高くを飛行するジェット機とは違い、石垣空港~与那国島の航空便はプロペラ機になります。
40分ほどという比較的短距離の離着陸ではコスパに優れているようですが、
大型のジェット機に比べると積める燃料も少なくなり何度も着陸を試みるような延長飛行が難しいようです。
よって着陸時に与那国島が雨による悪天候の場合は引き返す場合があるようです。
そんな緊張感がハンパない状況でしたが意外と普通に無事着陸💨
与那国島ツアー最大の山場といっても過言ではなかったですね(笑)
宿泊先等での注意事項
与那国島に限ったことではありませんが離島と呼ばれる場所では特にボクが気を付けていること、それは
「郷に入っては郷に従え」ということです。
普段の便利な現代機器の扱いに慣れている場合は特にですね(笑)
宿泊代金のお支払い方法は事前に確認しておくべきです。
(確認しようにも電話が繋がらないなんてこともよくあります、その場合は現金を用意しましょう)
接客態度なんかも自分の常識を捨てます。待てと言われたら待つ、無理と言われたら諦める。
大きなホテルならまだしも、島の方々の生活圏内で数日間お世話になるわけですからくれぐれも「ボクは客だぞ!」なんて態度で接しない様に気をつけましょう。
与那国島でのダイビング
透明度が極めて高い海域です✨
中級者、上級者ダイバーさん向けのポイントが多いですね(^^♪
自分は今中級者?上級者?という疑問もあるかと思いますが、フリー潜降と中性浮力は必須スキルです◎
3月はまだギリギリ旬の最中だったので名物ポイントへも行けました(*´ω`)
①海底遺跡
与那国島といえば!!の代名詞です✨
巨大な遺跡は現在も調査中・・・
人工物なのか自然が造り上げたものなのか。
実際に自分の目で見た感想は「大岩の風化だけでこんな形になるかな?ほんまに遺跡かも」と思えました( ゚Д゚)
やっぱり雑誌の写真だけではわかりませんね!
自分の目で見るのが一番です◎
②ハンマーヘッドシャークの群れ
与那国島といえば!!!の代名詞です✨(2回目)
今回のツアーの本命もコチラ🦈
何本潜っても出ない時は出ないし、1発目で大当たりを引くこともあるし。
まさにギャンブルです(笑)
そんな与那国島でのハンマーヘッドシャーク探しダイビングの流れを紹介します◎
ダイビングの説明
使用する船は魚群探知機付きのクルーザーです🚢
船長はメインとなるポイント付近で魚群を探します🐠🐠🐠
魚群の信号をキャッチ次第即エントリーとなるので、ダイバーの準備完了状態(完全装着)までの素早さと正確さも勝負を左右します。
しばらくすれば魚群反応をキャッチしてくださるので、ガイドの合図とともに全員エントリー!
(探知機あるなら絶対ハンマー見れるやん)と思うかもしれませんが、全然そんなことはありません。
あくまでも魚群探知機なので、魚群の反応がハンマーヘッドシャークなのかそれとも別の魚の群れなのかは海の中に入ってみないとわからないのです。
それでも高確率でハンマーヘッドシャークを当てる船長は本当にその道のプロですね、脱帽です🎩💦
エントリー後は透明度が40mあっても底が見えない海域で、水深18mくらいをキープしながらガイドを先頭にハンマーヘッドシャークを探します。
視界がずーっと青一色です。ダイブコンピューターや水深計がないと絶対に浅深の感覚が狂います。
その後ハンマーヘッドシャークを発見次第さらに潜降、水深40m手前までいくこともしばしば( ゚Д゚)
必ず注意しなければならないのが水深管理とNDL管理です。
この二つができないとかなり危険なダイビングになるので普段のダイビングからNDL管理は意識し続けましょう◎
NDL管理については以下の記事参照です♪☟
NDL管理とは
今回のツアーでは見事ハンマーヘッドシャークの群れを見ることができました✨
強運だけを持っていてもまともにダイビングをすることはできず、
ダイビングスキルを極めても最後は運次第。
与那国島でのダイビングがいかに難しく、奥深いものなのかを実感しました。
そりゃ毎年恒例になるよね!と思いましたね(^^)/
与那国島での観光
そこまで広くない島と言えど歩いて回れるほど狭くありませんし、自転車もキツイはず。アップダウンが結構あります。
レンタカーが絶対オススメです🚙
数ある観光スポットでも一番有名なのがここ。
「志木那島診療所」そう、ここがかの有名なドラマ「Dr.コトー診療所」の聖地です。
撮影セットがそのままあり、中にも入れます◎(入場料200円だったかな)
でもあんまりガチャガチャ触らないように気をつけましょう(^^)/
理由は色々とありますが、気になる方はご連絡くださいね(笑)
4日間の3割くらいが飛行機を待つ時間でしたが、すごく充実したツアーとなりました。
また来年ぜひ行きたいですね!!
ご参加いただいたダイバー様方に感謝感謝です。
ありがとうございました!!